2月11日、9時半発。
この週末は、ニュースでは『西日本、日本海側、大雪に注意』と騒がれていました。
数日前から「ほんとに行くの?」と確認するものの「うん、行くよ」というようなのんきな返事をするばかりの主人。
工房のまわりにも雪がほんのり積もっていました。
これから先の旅路、どうなることやら。無事に帰ってこれますように!
高槻から亀岡に抜ける山道は白くてヒヤヒヤ。
今回ももちろん与太郎連れです。
お手洗いを借りがてら、亀岡のBOOK OFFへ。
主人はお風呂で読む用の文庫本を、私はよしもとばななの文庫本5冊と有元葉子さんの料理本を買いました。
途中、園部のAコープでめったに買わないお弁当を買って車内で食べました。
冷たくてお腹が冷えて、参ったという気持ちになりました。
京丹波のあたりは猛吹雪です。いよいよ雪国です。
綾部に入ると、さらに雪が深くなります。
実は今年に入って初綾部入りの私。わぁ~すごい!とはしゃぎながらも、我らの集落に近づくにつれて屋根の上の雪のかさを見ながら言葉少なになってきます。
すごい、美しい、の連続です。
13時すぎに我が家に到着しました。
どこが道で畑で物干し場で…まったくわかりません。
足を一歩踏み入れると、こんな感じ。
足がどこまで埋もれるのか、どこに着地するのかわからない恐怖を初めて味わいました。
まずは持ってきた荷物を下ろすために主人が道作り。
私は母屋から離れの道を。
母屋の玄関から、道路に向いたところ。
屋根から落ちてきた雪で、雪の塀ができています。1mはゆうに超えています。
私たちのライフラインが完成です。外界と繋ぐ、まさに命の道です。
いつもの景色が全く変わって見えます。そして、誰もいなくてとても静か。
雪が「しんしんと降る」という表現は見事だなぁと思いました。
夏にあれだけ雑草と格闘した畑も。
雪の積もった木々は幻想的でした。
離れに荷を降ろし、主人は離れの屋根の雪下ろし。
室内では食事の仕込み。今回は寒いのでカレーに頼ることにしました。
18時になり、あやべ温泉に向かいました。
美しいけど、生きた心地がしないです。
あやべ温泉の灯りを見るとほっとしました。冷えた体にサウナが気持ちよすぎました。
帰りはもちろんもっと怖いです。
つづく
written by akiko
この週末は、ニュースでは『西日本、日本海側、大雪に注意』と騒がれていました。
数日前から「ほんとに行くの?」と確認するものの「うん、行くよ」というようなのんきな返事をするばかりの主人。
工房のまわりにも雪がほんのり積もっていました。
これから先の旅路、どうなることやら。無事に帰ってこれますように!
高槻から亀岡に抜ける山道は白くてヒヤヒヤ。
今回ももちろん与太郎連れです。
お手洗いを借りがてら、亀岡のBOOK OFFへ。
主人はお風呂で読む用の文庫本を、私はよしもとばななの文庫本5冊と有元葉子さんの料理本を買いました。
途中、園部のAコープでめったに買わないお弁当を買って車内で食べました。
冷たくてお腹が冷えて、参ったという気持ちになりました。
京丹波のあたりは猛吹雪です。いよいよ雪国です。
綾部に入ると、さらに雪が深くなります。
実は今年に入って初綾部入りの私。わぁ~すごい!とはしゃぎながらも、我らの集落に近づくにつれて屋根の上の雪のかさを見ながら言葉少なになってきます。
すごい、美しい、の連続です。
13時すぎに我が家に到着しました。
どこが道で畑で物干し場で…まったくわかりません。
足を一歩踏み入れると、こんな感じ。
足がどこまで埋もれるのか、どこに着地するのかわからない恐怖を初めて味わいました。
まずは持ってきた荷物を下ろすために主人が道作り。
私は母屋から離れの道を。
母屋の玄関から、道路に向いたところ。
屋根から落ちてきた雪で、雪の塀ができています。1mはゆうに超えています。
私たちのライフラインが完成です。外界と繋ぐ、まさに命の道です。
いつもの景色が全く変わって見えます。そして、誰もいなくてとても静か。
雪が「しんしんと降る」という表現は見事だなぁと思いました。
夏にあれだけ雑草と格闘した畑も。
雪の積もった木々は幻想的でした。
離れに荷を降ろし、主人は離れの屋根の雪下ろし。
室内では食事の仕込み。今回は寒いのでカレーに頼ることにしました。
18時になり、あやべ温泉に向かいました。
美しいけど、生きた心地がしないです。
あやべ温泉の灯りを見るとほっとしました。冷えた体にサウナが気持ちよすぎました。
帰りはもちろんもっと怖いです。
つづく
written by akiko